白目のしみ(しろめのしみ)、結膜の母斑(けつまくのぼはん)、結膜腫瘍(けつまくしゅよう)の手術(レーザー治療)

白目のしみ(正式な名前は結膜の母斑といいます。白目のほくろ、白目の茶色い部分、などと表現される患者さんも多いです)の手術を多数手がけておりますので、お任せください。以前は手術で切除しておりましたが、レーザー治療や、レーザーで無理なものは切除できれいにする方法を独自に確立いたしました。通常の外来での治療が可能です。大高の外来にいらしてください。

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ビデオは

ビデオ01
  ビデオ02

をクリックしてください。かなりインパクトがあります。度胸のある人は見てください。レーザーをあてたあと、しみがばっさりとれるところを撮影しておきました。


結膜、すなわち、白目の部分にできたしみでお悩みの方はけっこういらっしゃるかと思います。医学的には問題ないのですが、やはり目立ちますし、気になる気持ち、よくよくわかります。

通常、「こんなのほっときなさい」と眼科で言われることが多いと思いますが、それじゃぁあまりに辛いです。私は、ご希望の方には積極的に治療をしています。

以下、患者さんの許可を得て写真を掲載させていただきました。



レーザー治療前。しみがあるだけではなく、少し充血しています。





レーザー治療直後。充血していますが、すでにしみが消え去っているのがおわかりいただけると思います。しばらく充血することは必ず了解しておいてください。





レーザー治療後2週間。2週間では少し充血が残ることも多いですが、この患者さんはかなりきれいになっていますね。術前にあった充血もきれいになっています(術前にあった充血に関しては、かならずしもみなさんきれいにはなるわけではありませんが)。本人は大満足で、写真の掲載を許可してくださいました。

以前はすべて手術で切っていましたが、表層のみにとどまっているものはレーザーで治療をする最先端の方法を独自に確立いたしました。レーザー治療は痛みもほとんどなく、5分ぐらいで終了します。通常は即日しみ自体はきれいになります。治療による刺激で充血しますが、その後2週間ぐらいかけて、充血が徐々に取れていきます。

結膜のしみの治療は、大高医師が通常の外来中にやっていますので、予約無しで普通に大高の外来(月水金)を受診してください。即日治療が終了します。


同じようにしみに見えるものでも、表層のみに茶色があってもりあがってない、いわゆる「しみ」と、深いところまで茶色があって、やや盛り上がっている「結膜色素性腫瘍」があります。以下のことをご理解ください。


●盛り上がりの無い、結膜の「しみ」のレーザーによる除去手術は、自費診療となります。費用は、検査費用、手術費用、お薬代、消費税すべて込みで、合計8万円から8万5千円です。

術後は、点眼がなくなるまでさしてください。今まではみなさんそれできれいに治癒しています。しみがある場所には、しみの下にもともと血管が多くあることが多いので、もともとの血管が残ることはご了解下さい。

みなさんの時間的金銭的負担を少しでも軽減したいので、術後の通院の必要はありませんが、点眼がなくなっても充血が引かないとか、眼が重い状態が続くとか、そういう異常がありましたら、いつでも来院してください。

保険診療にしてほしいと希望される患者さんが多くいらっしゃいます。お気持ちはわかりますし、私たちもそうしてあげたい気持ちはやまやまなのですが、結膜のしみは病気と認められていないために、その治療を保険診療にすることは法律により禁止されています。最近ではその法律を破ったということで医師が逮捕されることがあります。そうなると、保険診療を希望された患者さんにも必ず捜査などの迷惑が及びますので、みなさん自身のためにも、ご理解をお願いいたします。

●単なるしみではなくて、盛り上がりのあるものは結膜色素性腫瘍といって病気と認められていますので、保険診療が可能です。盛り上がりのあるものは通常レーザーでは除去し切れませんので、切り取る必要がありますので、それだけ目に負担がかかります。切り取った場所が自然に再生するよう、切り方に工夫をしています。詳細に関しては企業秘密とさせてください。

☆術後の通院が必要(通常1ヶ月間ぐらい、経過により2,3回程度)
☆術後1ヶ月ぐらい赤目(充血や出血)になること。程度は人によります。
☆もともと茶色の下に血管が多いので、術後にその血管が残ること
☆最終的にやや血管が増える可能性があること

をご了解下さい。



よくある質問です



Q メールに写真を添付しました。私はレーザーで治療できるしみでしょうか。それとも、切り取る必要のある結膜色素性腫瘍でしょうか?

A これは直接見ないとわからないので、まずは来院してください。写真判定を依頼されても、すみませんがこうお答えしています。というのは、実際に見てもわからないこともあるからです。レーザーで可能かと考えて開始したら取れずに、切除になる場合もありますので。

Q 治療できないしみもありますか?

A 強膜の母斑は治療できません。結膜の母斑は治療できます。目の表面の結膜をまぶたを使ってぐにゅぐにゅと動かしたときに、動かないものが強膜母斑(やや紫色に見えるのがほとんど)、動くものが結膜母斑(茶色がほとんど)、です。当方でのこれの写真判定は一切やっていないことをご理解ください(写真で判定した結果が間違っていた場合、責任取れませんからです)。

Q 来院したら即日治療可能ですか?

A はい。

Q 1回でとれますか?

A すべて、1回で取れます。

Q レーザーの場合も切る場合もその日に帰宅できますか?

A はい。帰宅できます。

Q 遠方からの受診なのですが、治療後来院する必要はありますか?

A レーザー治療可能なものならば、術後に来院の必要はありません。切り取る必要のあるものなら、可能ならば1週間か2週間後に一度診れればベストです。

Q どの先生の外来日に行けばよいですか?

A 大高の外来日にいらしてください。

Q 予約は必要ですか?

A 予約は必要ないです。大高の外来日に普通にいらしてください。

Q 受診のしかたを教えてください。

A http://www.aikeikai.jp/introduction.html ご覧くださいね。大高は医学的な相談のみで、大高からのメールでの案内はしておりませんのでご理解くださいね。

Q 平日どうしても休めないのですが、土日にやってもらうことは可能ですか?

A 西伊豆眼科クリニックの大高の診察日に来ていただければ可能です。http://www.nigc.jp ご覧ください。

Q 痛くないですか?

A 点眼で麻酔しますので、痛くないとみなさんおっしゃいます。

Q 保険はききますか? 費用はどれぐらいかかりますか?

A 結膜の色素細胞が増殖しているしみの場合は、結膜腫瘍という病気と判断されますので、保険適応が可能です。検査費用すべて込みで3割負担で3万円をみておいてください。ただし、明らかに細胞増殖の認められないものは保険適応となりません。その場合はすべて自費診療となります。合計で8万円から8万5千円を見ておいてください。

目安としては、盛り上がっているものは結膜腫瘍として保険適応可能、盛り上がっていないものは自費診療となります。この判定も直接見ないとできませんので、メールでの問い合わせには応じておりません。ごめんなさいね。

Q 両眼にあるのですが、同日に処置可能ですか?費用はどうなりますか?

A 同日に処置可能です。手術費用部分が倍額になります。保険が効く腫瘍の場合は5万円ぐらい、保険がきかないしみの場合で15万円ぐらいを想定しておいてください。

Q 失明したりはしないですか?

A 今までは一人も視力に問題が出たことはないです。

Q 術後にコンタクトの装用はできますか?

A できますが、きれいに治したければ、術後1ヶ月、コンタクトを入れないことをお勧めします。

Q 術後の洗顔禁止、洗髪禁止などはありますか?

A 特にありませんが、1ヶ月ぐらいは目に水をなるだけ入れないようにしてほしいですね。目を毎日水でごしごし洗う人というのもいるんですが、そういうのは最低1ヶ月はやめてくださいね(^_^;)

Q この手術とは別に、屈折矯正手術(レーシックやラセック)も検討しています。その場合、両者の間はどの程度空ければよいでしょうか?どちらが先でも問題ないでしょうか?

A 医学的にはどちらが先でも問題ありません。手術と手術は1ヶ月あけてください。ですが、結膜の手術の後1ヶ月コンタクトができないことを考えると、普段コンタクトをしている人にとっては、屈折矯正手術を先にやってからのほうがいいかもしれないですね。これは患者さん個々のご判断にお任せします。

Q 近所の眼科の先生が、レーザーでとれるなんてできっこないし、聞いたこともないとおっしゃいました。ほんとうにできるのですか?

A 先生のおっしゃることを否定はしません。一般にはそう言われていますから、普通のドクターはそう考えるでしょう。また、うちらは患者さんだけを見て医療をやるようにしていますので、医師向けには一切宣伝をしていません。ゆえに、その先生が、うちらの治療の存在を知らないのもまた無理はないでしょう。

ネット上である程度調べていただければわかると思うのですが、眼科医が目のプロとすると、自分たちはその中でもトップクラスのプロと自負しています。一部はここ

できないと言われていることをできないと思い続けて、それを患者さんに伝えて診療費という報酬を得るのが普通のプロ、従来できないと考えられていたことをできるように工夫して、治らないとあきらめていた患者さんを幸せにして、その対価として治療費という報酬を得るのがトッププロだと考えています。

あとの判断はみなさんにお任せします。


患者さんが提供してくださった写真です。

手術直前



手術直後


手術一日後
(大高注:シミの下にはもともとうっすらと血管の網があることが多く、それが見えています。Kさんは最終的には結構消えていますが、もともとあった血管はそのまま残ることをご了解ください。うちはちゃんとした病院ですから、良いことばかりではなくて、こういうこともちゃんと知っておいていただきたいと思っています。)


8日後
今日は手術後初めて、うっすらメイクをしてみました!(大高注:Kさんは特別に気を付けてくださったようですが、メークは、目に入らないものに関しては特に制限していません。目に入る可能性のあるマスカラのようなものは、1週間後ぐらいからにすることをお勧めしています)


術後4週間たちました^ - ^




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mail: otaka@isao.com (あなたの携帯、パソコンメール着信拒否になっていませんか?)

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